私達は今回レンタカーを借りなかったので、3日目は観光バスツアーに参加することに。
シュノーケリングツアーと同じくベルトラでネット予約しました。
まずは朝食ビュッフェで腹ごしらえしてから。
こちらのホテルはほとんどが日本人の宿泊者っぽかったので、日本食が充実してた気がします。
人参しりしりとかチャンプルーとか、沖縄の家庭料理のメニューも有りました。
定期観光バスは、ホテル前まで迎えに来てくれたので楽ちん。
ホテルから近い首里城からの観光コースです。
残念ながら数年前の火災で修復中の首里城ですが、周りの門などを見ながら敷地内を周りました。
雨がパラパラしていたのですが、その雲の間から光が差し込んで神々しいというか。
戦時中ではこの辺りにもアメリカ軍が上陸した戦場だったと思うとなんとも言えない気持ちに。
火災に耐えて焼け残った柱が展示してありました。
正殿の復元工事はこの赤い大きなプレハブの中で行われているとのこと。
プレハブ内は有料ですが、見学できるようです。
首里城公園を見学した後は、おきなわワールドへ。
那覇バスのバスガイドさん、めちゃ親切で説明上手だった。
暑い中の観光だったので、色々気を使ってくださってありがたい。
おきなわワールドは、鍾乳洞の玉泉洞からの見学です。
玉泉洞には30年前に行ったはずなのですが、全然覚えてなかった（笑）
韓国の鍾乳洞に比べて、自然なライティングでした。
なんといっても水がきれいなのに驚いた。
鍾乳洞内は湿度は高いけど外気よりは随分涼しくて、歩きやすかったです。
敷地内には植物園もあって、南国らしいフルーツの木が茂ってました。
沖縄らしいガラス工芸などの体験するコーナーもあって、子どもたちも楽しそうに参加していました。
ツアーにはおきなわワールド内のレストランのビュッフェランチも付いていたのですが、これも意外に美味しくて嬉しかった。
やっぱり日本は何でも美味しい。
こちらでも色々食べたけど、食べるのに忙しくて最初の写真撮り忘れたという・・
沖縄そばやタコライス作って食べれました。
チョコレートの串は、チョコレートファウンテンで。
30年前はハブとマングースの戦いを見た気がするけど、現在は動物愛護の観点からハブとマングースの水泳大会になってた・・
それもなんだかシュール（笑）
ハブ博物公園では、超巨大ハブとチェ・ホンマンの身長が比べてあってちょっと笑った（笑）
こちらでは沢山の蛇や亀などが飼育されていました。
次は平和記念公園へ。
太平洋戦争で亡くなられた各国の戦没者の名前が刻まれている石碑があります。
日本人は県別になっていて、朝鮮や台湾、アメリカなどの外国の方の名前もありました。
バスを待つ間、資料館に立ち寄って入口付近に展示してある不発弾を見ました。
まだ見つかっていない不発弾もあるみたいで、恐ろしい。
次はひめゆりの塔。
軍に動員されて亡くなった少女たちのためにツアーのみんなで黙祷を捧げました。
本当に戦争良くない。
若い命が勿体ない。
ひめゆりの塔のあとは、JAが運営している道の駅いとまんに立ち寄ってツアー終了です。
道の駅では、ガイドさんおすすめのかまぼこのフライ？などを購入しました。
かまぼこのフライはビールに合う感じで美味しかったです：）
ホテルまでの送迎はなくて、帰りは那覇空港か県庁前で降ろしてもらう感じでした。
私達は県庁前からタクシーでホテルまで戻りました。
夕方はまたハッピーアワー。
この日は冷製パスタがあって美味しかった。
ラウンジの食事もメニューが日替わりに工夫してあって良かった。
ツアーは効率よく色んなところを観光できてとても良かった。
もっと時間があったら戦時中に住民の方々が隠れていたガマとか巡ってみたかったな。
戦争を知っている人たちが少なくなってきているから、後の世代の人達がもっと関心を持たないといけないと感じました。
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