日本のニュースにもなっていた”北朝鮮を眺めながらコーヒーが飲めるスタバ”に行ってきました。
その店舗の名前は金浦エギ峰生態公園店。
韓国スタバの김포애기봉생태공원점(キンポエギボンセンテコンウォンジョム)
まず、そのエギ峰の生態公園に入るのには有料です。
애기봉평화생태공원
私達はネット予約してから、その時間に合うように家を出発。
話題のお店なので朝いちの時間を予約しました。
国境近くにあるので韓国軍が管理している地域にあるようで、こちらに行くには身分証明証が必須です。
まず、検問とチケット窓口がある駐車場に駐車をして、予約していたチケットを受け取って、また車に乗りました。
軍人がいるゲートのところでチケットなどをチェックされ、生態公園に入場。
スタバはその生態公園の中にあります。
検問近くは撮影不可だったので写真は無し。
銃を持った軍人さんが入場者をチェックしたら、通行できます。
チケットはネットで買っていてモバイルチケットあるんだから駐車してチケット窓口に行く必要って何?
めちゃ駐車場混んでたし、モバイル決済してる人はそのまま検問でチェックしてくれたら良いのに。
何でも早い韓国にしては合理的じゃないシステムでした。
まぁ、国境なので念の為の何かがあるんでしょう・・
この生態公園に着く前から嫌な予感はしてたのですが・・すごい霧(笑)
北朝鮮の建物どころか、眼の前の川さえ見えない(笑)
1.4キロしか離れてないから、普段は北朝鮮がしっかり見えるみたいなのですが・・
霧で何も見えず、残念すぎるわぁ。
そして、このスタバの混雑ぶり。
注文の列もすごいし、モバイルオーダーしても受け取りに時間がかかりそう。
それに、小さい店舗なので席がない。
北朝鮮の眺めもないのでここで飲むことはないし、写真だけ撮って出ました。
スタバに行くまでの道にある”揺れる橋”も、私達が帰るころは滑るからという理由で通行中止になってました。
確かに、渡ってる最中に転びそうになっている人見た。
霧や雨天の通行時はお気をつけを。
右上の写真は、スタバまでの道だけど、クリスマスツリーのように作った通路みたい。
↓左の記念碑の”愛妓峰”というのはエギボンの漢字表記。
この字はパク・チョンヒ大統領の直筆のものらしい。
右のこの釣り鐘は鐘路の普信閣(ボシンガク)にある鐘と同じ作者のもので、とても良い音がするらしい。
”打鐘禁止”と表記されてたけど、そんなに良い音なら聞かせて欲しい。
普信閣みたいにお正月には聞かせてくれるのかな?
生態公園の中には北朝鮮との国境に関する展示品などもあって、それも見学することが出来ます。
解説員の方の説明も面白くて良かった。
ただ、韓国人には常識であるような固有名詞などは分からず難しい部分もあった。
北朝鮮と韓国の間にある川”祖江(チョガン)”の中にある小さな島に一頭の痩せた牛が発見され、北朝鮮側の許可を受けて韓国軍がその牛を救出した話が面白かった。
無事に助かったその牛は韓国国内で婿に行き、7頭の子牛の父親になったそうな。
展示場にはその牛の実際のニュース映像も流れていました。
北朝鮮が見られなかったのは残念すぎた。
また行こうとしても予約したり検問とかあって面倒だし、またトライするならスタバ人気が落ち着いた春になってからかな。
エギボンは軍が管理しているから勝手な散策は出来ないから山ピクミン探せなかったけど、パク・チョンヒ直筆の愛妓峰碑のポストカード取れたから良いか:)
エギボンは金浦市にあります。
金浦って空港があるところ?と思う人多いのですが・・
韓国人も誤解している人多いみたいだけど、実は金浦空港は金浦市じゃなくてソウルの江西区にあるんですよ!!(笑)
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